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リコージャパンがクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」を強化、kintoneとの連携機能を搭載

請求書発行後の振替依頼や口座振替をワンストップで提供する新サービスも

 リコージャパン株式会社は、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」を核とする企業間取引のサービスを拡充し、11月2日より提供開始すると発表した。サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」とMakeLeapsをシームレスに連携できる新機能と、MakeLeapsによる請求書の送付から口座振替・集金業務の代行までをワンストップで提供する「RICOH 口座振替連携サービス for MakeLeaps」を提供する。

 MakeLeapsは、見積書・発注書・請求書をはじめとする各種帳票・伝票の作成、請求書発行後の入金管理、各種書類の電子送付、郵送代行などを行えるクラウドサービス。

 今回新たに提供するkintoneとの連携機能では、kintone上に構築した顧客管理・案件管理のデータベースから、請求書データを作成し、MakeLeapsのサービスを用いて電子送付および郵送代行にて送信できるようにする。多くの企業の基幹業務に導入されているkintoneと、シームレスな連携を実現することにより、現行の環境を生かしながら、取引業務の効率化に貢献するとした。

 一方の「RICOH 口座振替連携サービス for MakeLeaps」では、MakeLeaps上で請求書を発行送付した後の振替依頼から口座振替をワンストップで提供する。通常、口座振替サービスでは、振替依頼データの登録作業、回収結果の消込作業がアナログ的に行われ、業務負担となってしまっているが、このサービスでは、MakeLeapsによる請求書発行・送付業務の電子化を実現。あわせて、口座振替業務の代行を担うリコーリースとの連携により、回収プロセスもあわせてデジタル化するため、経理業務の大幅な省力化・効率化を実現するとのことだ。