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スカイアーチ、クラウド運用監視サービスの新ブランド「SKY-OPT」を発表

 株式会社スカイアーチネットワークス(以下、スカイアーチ)は22日、従来のMSPサービス(クラウド運用監視サービス)を強化した、新サービスブランド「SKY-OPT(スカイオプト)」を2月から提供すると発表した。

 SKY-OPTは、Amazon Web Services(AWS)を導入する企業に向けた、サブスクリプション型のMSPサービス。スカイアーチの経験とノウハウを、クラウド上でワークロードを設計および実行するための概念と設計原則、ベストプラクティスを集約したAWSのフレームワーク「AWS Well-Architected Framework」に基づき、サービスを再構築した。

 SKY-OPTは、「SKY-OPT 基本パック」「SKY-OPT 監視サービス」「SKY-OPT 運用サービス」「SKY-OPT 最適化サービス」の4種類のサービス群で構成される。

 SKY-OPT 基本パックは、AWS Well-Architected Reviewを提供するSKY-OPTの基本サービスとなり、AWSアカウント発行、日本円の請求書発行、技術的サポート/各種申請代行を管理ポータルで提供する。料金はAWS利用料の10%で、AWSビジネスサポートが必要。

 SKY-OPT 監視サービスは、24時間365日の監視とアラート、復旧対応を提供する。料金は、Amazon EC2インスタンス監視が1台につき月額2万円から。

 SKY-OPT 運用サービスは、顧客の依頼に基づくインスタンスの変更、ミドルウェアの設定変更などのメンテナンス作業を提供する。料金は、Amazon EC2インスタンス連用が1台につき月額2万円から。

 SKY-OPT 最適化サービスは、AWSの各種ガバナンス/セキュリティ系サービスを順次提供する。サービスは2021年提供予定。

 スカイアーチでは、SKY-OPTは初年度販売数40社を想定。今後5年をかけて販売数30倍程度を目指す。また、サービスの内容は、今後2年間をかけて順次バージョンアップし、ガバナンス機能などのさらなる強化を順次進める計画としている。