スカイアーチネットワークス、New Relic Oneを利用した新監視サービスを提供

　株式会社スカイアーチネットワークス（以下、スカイアーチ）は17日、New Relicの可観測性プラットフォーム「New Relic One」を導入し、新しい監視サービスを開始すると発表した。

　スカイアーチでは従来、監視ツール「Zabbix」をメインに監視サービスを提供してきたが、サーバーレスやコンテナ、あるいはオートスケーリングなどを活用したクラウドネイティブな構成のように、利用企業のシステム構成あるいはサービスによっては、サーバー1台ごとではなくシステム全体の稼働状況を可視化し、観測する運用がより最適な場合があるという。

　New Relic Oneはこのような場合に適した観測プラットフォームで、スカイアーチでは、今回のNew Relic Oneの導入により、監視の範囲を従来のサーバーを中心としたものからサーバーレスやコンテナへと広げ、利用企業のビジネスの成長を支援するとのことだ。

　なお新サービスでは、スカイアーチがNew Relic Oneのライセンスを保有し、各企業に対して監視サービスを提供する形態を採用するため、利用企業がNew Relic Oneの運用を意識する必要はないとしている。