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ALSI、ファイル無害化オプションを追加したWebフィルタソフト新版「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP2」

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は9日、Webフィルタリングソフトウェア「InterSafe WebFilter」において、ファイル無害化オプションを追加した「同 Ver. 9.1 SP2」を、12月16日より販売開始すると発表した。

 InterSafe WebFilterは、法人向けの国産Web/URLフィルタリングソフトウェア。従業員の業務を妨げる不適切なサイトへのアクセスやファイルアップロード、書き込みによる内部からの情報漏えいを防止するなど、さまざまなセキュリティ機能を搭載している。

 今回の新版では、安全なファイルダウンロードを実現するファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」が追加される。100種類以上のファイル形式に対応したファイル無害化(Deep CDR)と、機械学習エンジンを含めた、30種類以上のアンチマルウェアエンジンによるマルチスキャンを利用して、未知のマルウェアの検知・防御に対応する。

 これにより、InterSafe WebFilterのWebフィルタリング機能を利用した不正サイトへのアクセス・アップロード防止に加え、Webからファイルをダウンロードする際の高度なマルウェア感染防御が可能になるとのこと。

 また今回は、稼働プロセス数のモニタリング機能と、しきい値超過時のアラートメール機能を追加。さらに、認証サーバーとの接続方法においてLDAPS接続への対応が行われている。