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ALSI、「InterSafe WebFilter」のウェブ分離・無害化オプション「InterSafe WebIsolation」を提供

 アルプスシステムインテグレーション株式会社(以下、ALSI)は19日、ウェブフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」のウェブ分離・無害化オプション「InterSafe WebIsolation」を、10月11日に提供開始すると発表した。

 InterSafe WebIsolationは、株式会社アシストとの連携のもと、アシストが提供するウェブ分離・無害化製品「Ericom Shield」のウェブ分離機能を利用して提供するもの。

 InterSafe WebFilterによるウェブフィルタリングに加え、未知の脅威が含まれる可能性のある「未分類サイト」へのアクセスをInterSafe WebIsolationで無害化することで、より安全性の高いウェブアクセス環境を実現する。未分類サイトへのアクセスが発生した際には、ユーザーが閲覧申請等の手間を要さず、ブラウザーコンテナ経由で安全に閲覧可能となるため、管理者業務の軽減にも役立つ。

 また、InterSafe WebFilterのURLデータベースと高度分類クラウド(IWCC)によって極小化された未分類サイトのみをウェブ分離・無害化することで、すべてのウェブアクセスを対象とした分離・無害化製品と比較して、導入費用やランニングコストの大幅な削減が可能。未分類サイトの閲覧許可などの管理作業が不要となることに加え、「許可」「規制」「無害化」など、すべてのウェブアクセスログを分類して記録することができるようになるため、ウェブアクセスの監視やログ分析、報告における管理者の負担軽減につながるとしている。

 InterSafe WebIsolationは、InterSafe WebFilter Ver. 9.1以降で利用可能。提供価格は個別見積もり。