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Webフィルタ環境をクラウドに移行して情シスの負担を軽減、ALSIが移行・運用の支援サービスを提供

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は1日、Webフィルタリング環境をクラウドに移行し、情報システム部門の業務負荷を軽減するサービス「InterSafe WebFilter powered by AWS」を提供開始すると発表した。

 InterSafe WebFilter powered by AWSは、Amazon Web Services(AWS)のプライベートクラウド上に、オンプレミス型のWebフィルタリングソフト環境を構築するソリューション。導入時のサーバー構築や利用開始後のサーバー管理、拡張、サポートなどをすべてALSIが担当するため、情報システム部門の手間やコストを軽減できるという。

 また、Webフィルタリングソフトとしては、国産製品として実績を重ねてきたALSIの「InterSafe WebFilter」を採用する。2つのデータベースにより、脅威サイトへのアクセスを防ぎ、安全なインターネット環境を提供するとのこと。また、SSL通信内容監査機能をはじめとする機能によってシャドーIT対策も可能にしているため、最新のWeb利用動向に対応した、多角的な情報漏えい対策を提供できるとした。

 ALSIではInterSafe WebFilter powered by AWSを、情報システム管理を少人数、兼務で実施している企業や、セキュリティ製品をクラウドに移行し、システム管理の負担を軽減したい企業などに提案していく考え。なお同社では9月7日に、Webフィルタリングのオンプレミスからクラウドへの移行メリットや、スムーズな移行を実現する方法などを解説するオンラインセミナーを開催する。参加費用は無料(事前登録制)。