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ALSIのWebフィルタソフト「InterSafe WebFilter」、文科省チャンネルのみを視聴可能にする機能を搭載

GIGAスクール構想における、授業での安全なYoutube活用を支援

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は1日、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」の新版「同 Ver. 9.1 SP1」を同日より販売開始すると発表した。

 InterSafe WebFilterは、法人向け国産Web/URLフィルタリングソフトウェア。従業員の業務を妨げる不適切なサイトへのアクセスやファイルアップロード、書き込みによる内部からの情報漏えいを防止するなど、さまざまなセキュリティ機能を搭載している。

 同製品は企業のみならず教育機関でも導入されており、新版では、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」で進む、授業でのYouTube活用を支援する機能を搭載した。具体的には、文部科学省(以下、文科省)が提供するチャンネルのみを視聴許可する機能を搭載した。

 これにより、児童・生徒にとって不適切な動画の視聴を防止し、授業に必要な教育コンテンツのみを安全に視聴させることが可能という。ただし、YouTubeの特定チャンネルの動画URLを一括抽出する「YouTubeエクスポーター」機能を利用し、例外URLに登録すれば、文科省以外の動画についても、チャンネル単位で簡単に視聴制御(許可)できるとのこと。

 なおALSIでは、GIGAスクール構想向けにWebフィルタリング特別価格キャンペーンを実施しており、InterSafe WebFilterでは、1校あたり年間11万円(税別)の学校無制限ライセンスが提供されている。