ニュース

CData Software Japan、クラウド名刺管理「Sansan」のデータ連携を拡張する「CData Drivers for Sansan」をリリース

 CData Software Japan合同会社は19日、Sansan株式会社の法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のデータ連携を拡張する「CData Drivers for Sansan」をリリースした。

 CData Drivers for Sansanは、Sansanが公開しているデータ連携のためのWeb APIを、ODBCやJDBCなどの標準インターフェイスで呼び出せるデータドライバー。ドライバーの利用により、Sansanの名刺データへの標準SQLでのアクセスが可能となる。

 ドライバーは、ETLツールやBIツール、Officeツール、アプリケーション開発環境などから仮想DBとして統合して使用できるため、使い慣れたアプリやツールからSansanデータに連携できる。これにより、ExcelからSansanデータをリアルタイム取得して、SendGridなど他のSaaS にSansanデータを同期するといった使い方や、TableauなどのBIツールからSansanデータをノーコードで取得してビジュアライズする使い方など、名刺データと各種ツールの連携を容易にする。