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NHNテコラスのAWS活用支援サービス「C-Chorus」、請求代行サービスをアップデート

割引対象の拡大やサポートレベルの向上などを実施、クラウド保険も標準で付帯

 NHNテコラス株式会社は3日、Amazon Web Services(AWS)活用支援サービス「C-Chorus(シーコーラス)」で提供している「リセール(請求代行)サービス」において、大型アップデートを実施したと発表した。

 C-Chorusは、AWSの利活用利用を総合的に支援するサービス。その1メニューとして、AWS利用料を日本円建ての請求書払いで支払える請求代行サービス「リセールサービス」を提供している。

 「リセールサービス」では通常、対象サービスの価格を5%割引しているが、今回のアップデートでは対象サービスを拡大し、Savings Plansを5%割引の対象に追加したほか、Amazon CloudFrontの通信料金にでは、割引率を約60%に改定した。

 また「リセールサービス」を契約しているユーザーは、AWSの有償サポートを自ら契約することなく、NHNテコラスの窓口を通じて、技術サポートや障害対応、各種申請代行を利用できる。7月からはこのサポート対応において、サービス全体で加入しているAWSサポートプランを、従来のビジネスサポートから最上位プランのAWSエンタープライズサポートにアップグレードしている。

 さらに、東京海上日動火災保険株式会社との提携により、万一の障害やサイバー攻撃に対する「クラウド保険」が、契約者のAWSアカウントに対して標準で付帯されるようになった。

 例えば、セキュリティ事故(障害)に関して支出する弁護士報酬、セキュリティ事故(障害)発生時の各種対応/再発防止に関する外部委託費用、不正アクセス等に起因する各種調査・対策・外部委託費用、不正アクセス等により生じた損害賠償請求費用などが補償対象になるとのこと。

 なお、今回は「大幅アップグレード記念キャンペーン」として、「リセールサービス」の契約者を対象に、11月25日までに購入申請を行ったAmazon EC2 Standard リザーブドインスタンス(RI)が10%割引になるキャンペーンを実施する。さらに、コストアセスメントを通じた最適化やRIの適正購買量のアドバイスを行う「Chorusアドバイザー」も、新規契約者に限り、最大2カ月間無料で提供するとのことだ。