NHNテコラス、AWS活用支援サービスの教育・公共機関向けプランをアップデート

　NHNテコラス株式会社は1日、Amazon Web Services（AWS）の活用支援サービス「C-Chorus（シー コーラス）」において、教育・公共機関向けの導入支援サービスをリニューアルしたと発表した。

　C-Chorusは、AWSの利活用利用を総合的に支援するサービス。請求代行やマネージドサービス、監視・自動復旧、導入・移行支援、Webアプリケーションの脆弱性診断など、AWS活用にかかわるさまざまなサービスを提供している。

　NHNテコラスでは同サービスの中で、4月より教育・公共機関向けのサービスを提供しており、すでに30を超える教育・公共機関に導入されているが、今回は、さらに手軽かつ便利にAWSを導入できるよう、C-Chorus AWSリセールサービスの「定額チケットプラン」で提供するチケット金額を、従来の10万円から、決裁しやすい少額の5万円へと変更した。

　さらに、運用時のコスト負担を軽減し、AWSの利用を促進するため、チケット1枚につき10％分のチケットを追加で付与する特典も新たに提供する。

　また今回は、「はじめてのAWS利用応援キャンペーン」を開始し、教育・公共機関のAWS導入や運用最適化の支援を強化するとのこと。C-Chorus AWSリセールサービスの定額チケットプラン利用者限定で、「Amazon EC2 Standard リザーブドインスタンス（RI）」を15％割引で提供する。2021年3月26日までに購入申請をしたRIが対象になるとのことだ。

　また割引だけでなく、認定資格保持者を中心としたエンジニアチームが、AWSの運用を最適化するための構成アドバイスや適正な購買計画の支援を行う「Chorusアドバイザー」も、2カ月間無料で提供するとしている。