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AWS利用支援サービス「C-Chorus」、Amazon EC2インスタンスの監視・自動復旧機能を提供

 NHNテコラス株式会社は18日、Amazon Web Services(AWS)の利用支援サービス「C-Chorus(シーコーラス)」において、Amazon EC2インスタンスの「監視・自動復旧サービス」を提供すると発表した。

 C-Chorusは、AWSの利用料が割引になるAWSリセールサービスと、システム稼働状況の可視化などさまざまな機能を備えた管理ポータル「Chorus Portal」の提供などにより、AWSを活用したいユーザーを支援するサービス。

 今回追加された「監視・自動復旧サービス」は、Amazon EC2上での障害検知から復旧対応までを自動化するもの。管理画面から簡単な初期設定を行うことで、Amazon EC2インスタンス(Linux/Windows)の監視・復旧を自動化できるため、エンジニア対応の省力化と運用負荷の低減を可能にするという。

 具体的には、個々のインスタンスごとに監視モード(監視・復旧、非監視、監視のみ)の設定が可能。また障害検知後は、インスタンスごとに「サービス再起動・インスタンス再起動」「サービス再起動のみ」「インスタンス再起動のみ」「無効(監視のみ)」の設定を行えるとした。

 なおサービスの提供にあたっては、サイオステクノロジーの「SIOS Coati」を活用しているとのことだ。

 価格は、1インスタンスあたり月額5000円。