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フォトシンスの「Akerun入退室管理システム」、履歴モニタリング機能の通知メールを分かりやすく改善

 株式会社フォトシンスは11日、入退室管理ソリューション「Akerun入退室管理システム」(以下、Akerun)において、テレワーク/時差出勤などの取り組みを支援するための機能強化を実施すると発表した。オフィスや施設の入退室履歴を、通知メールでわかりやすく確認できる機能を追加すると発表した。

 「Akerun」は、工事不要で導入・運用できる入退室管理システム。スマートフォンや交通系ICカード、ICカード社員証などを利用して、容易に鍵を開閉させることが可能なほか、入退室履歴をリアルタイムで確認する機能を備えている。

 この「Akerun」では、ユーザーの特定の利用履歴を検出し、メールにて管理者に通知する履歴モニタリング機能が提供されており、例えば労務担当者が平日深夜帯(22時~5時)を履歴モニタリング対象として設定すると、その時間帯に「誰が」「いつ」「オフィスに入退室したのか」を記録した通知メールが毎朝自動で届くため、従業員の労務管理に活用できたという。また、管理サイト「Akerun Manager」での状況確認も可能だ。

 今回の同機能のアップデートでは、通知メールのUIが刷新され、管理者が状況をより把握しやすくなったとのこと。昨今ではテレワークや時差出勤などに取り組む企業が増えているが、テレワーク実施日をモニタリング対象とすることにより、遠隔からでも従業員の不要不急の出退勤や在室の状況を把握しやすくなるので、そうした取り組みが適正に行われているかといった確認を支援できるとした。もちろん、従来同様、Akerun Managerでの確認にも対応している。

通知メールのイメージ