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フォトシンスの入退室管理システム、「人事労務freee」との連携に対応

入退室履歴から出退勤時間を登録可能に

 株式会社フォトシンスは20日、freee株式会社のクラウド型人事労務サービス「人事労務freee」と、自社の入退室管理ソリューション「Akerun入退室管理システム」を連携させるサービスを、同日より提供開始すると発表した。連携サービスは、Akerun入退室管理システムを管理する「Akerun Manager」上から無料で申し込める、

 Akerun入退室管理システムは、工事不要で導入・運用できる入退室管理システム。スマートフォンや交通系ICカード、ICカード社員証などを利用して、容易に鍵を開閉させることが可能なほか、入退室履歴をリアルタイムで確認する機能を備えている。

 今回の連携では、Akerun入退室管理システムで取得されたオフィス入退室時間のデータが、自動的に人事労務freeeに登録されるようになる。これによって、従業員による勤怠入力の手間が削減されるほか、入力忘れも防止できるという。

 さらに、入退室履歴と勤怠管理システムとの連携によって、正確な労働時間の把握が可能になるため、働き方改革関連法で義務化された、労働時間の適正把握に対応できるようになるとした。

 なお今後は、従業員マスタ情報との連携により、人事労務freee上で入社手続きが完了した従業員情報を、Akerun Managerへ自動で追加するなど、さらなる連携機能の開発を検討しているとのことだ。