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ビジネスチャットの利用状況を可視化して利用促進に活用――、「WowTalk」にアクティブ集計機能を追加

 ワウテック株式会社は11日、ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」において、WowTalkのアカウントが社内でどれくらい利用されているのかを集計・可視化できる「アクティブ集計機能」を追加すると発表した。管理者アカウントが利用できる機能で、順次、アップデートによって提供するとしている。

 ビジネスチャットのようなコミュニケーションツールは、ただ導入して終わりではなく、社内で浸透し利用が拡大して初めて、業務改善などの価値が生まれてくるという。そこでワウテックでは今回、WowTalkにアクティブ集計機能を追加、利用状況を把握しやすいようにした。

 同機能では、大きく2つの機能を提供する。1つ目は、アクティブユーザーを可視化できる機能。社内でWowTalkのアカウントを付与した従業員がどれくらい利用しているのかを、「日(DAU)・週(WAU)・月(MAU)」単位でグラフ表示可能にした。集計結果を指定の期間でエクスポートすることも可能という(CSV形式)。

 2つ目は、「最終アクティブ(日時)」の可視化機能。WowTalkには、組織の部門別のなどの“組織ツリー”を表示する管理機能が搭載されているが、その組織ツリーのメンバーの階層からそれぞれの部門を選択後、所属しているユーザーリストを出し、それらのユーザーが最後にWowTalkを利用した時間を確認できるようにしている。

 これによって、社内においてどういったチームでの利用が盛んなのか、もしくは利用が進んでいないチームはどこか、といったことを把握できるので、利用促進を促すための情報として活用可能とのことだ。