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MKI、「MEDACA ビデオ会議コミュニケーションサービス」で議事録支援自動化オプションを提供

 三井情報株式会社(以下、MKI)は18日、テレワークを支援するコミュニケーションプラットフォーム「MEDACA」シリーズの「MEDACA ビデオ会議コミュニケーションサービス」について、オプションとして「ビデオ会議議事録支援自動化サービス」の提供を3月30日に開始すると発表した。

 MEDACA ビデオ会議コミュニケーションサービスは、Web会議システムの「Zoom」と、ファイルコラボレーションサービスの「Box」、クラウド型文字起こしサービスの「ProVoXT」を使用し、社内外を問わずコミュニケーションが図れるビデオ会議環境や、録音したビデオ会議の音声書き起こしによる議事録作成支援、会議中、会議前後での資料共有機能を提供する。

 新たにオプションとして提供するビデオ会議議事録支援自動化サービスは、Zoom会議終了後に、録画/録音データがBoxへ自動的保存され、必要に応じてBoxから3クリックで音声の書き起こしを指示できるサービス。このオプションを使うことにより、ユーザーは会議後のアップロード忘れによる共有遅延が防止でき、音声データのアップロード後は文字起こし実行中でも音声データの再生ができる。

 オプションは、ZoomにMKI独自の機能を追加しており、利用には1IDあたり月額600円/IDが必要となる。また、オプションはビデオ会議ツールにZoomを選択しているユーザー向けとなる。MEDACAビデオ会議コミュニケーションサービスの価格は、小規模からの試用が可能な「スターターパック」が月額6万7100円(税別、10ユーザー)から。

サービスイメージ図