ニュース

三井情報、タスクやプロジェクト、リソースを一元的に管理できる業務管理ソリューション「monday.com」を提供

情報の一元管理や状況の見える化などで、業務の円滑な遂行を支援

 三井情報株式会社は11日、イスラエルmonday.comと代理店契約を締結し、自社のコミュニケーションプラットフォーム「MEDACA(メダカ)」シリーズの1つとして、同社の業務管理プラットフォーム「monday.com」の提供を開始したと発表した。

 monday.comは、タスク、プロジェクト、リソースを効率的に管理できる業務管理ソリューション。組織やチームのタスクとコミュニケーションを統合管理し可視化することにより、社内外のステークホルダー、メンバー間で情報共有しながら、円滑に業務を進められるという。

 プラットフォームは、利用者が直観的に理解しやすいユーザーインターフェイス(UI)を備えており、非エンジニアでも、あらゆる業種、組織の業務(タスク・プロセス情報等)に対して、構造化、自動化、可視化、協働化するブロックをノーコードで組み立て可能。こうして、業務全体を可視化し、各ブロックを結び付けることで業務プロセスの効率化を行える。加えて、構築後も項目を柔軟に追加・変更でき、業務に変更が生じた場合は迅速な対応を行えるとした。

 また、コメント機能、タグ付け、メンションといった機能に加え、通知やリマインダーの機能をタスク単位で活用することにより、利用者はmonday.com上で、重要なアップデートやタスクをリアルタイムに調整でき、プロジェクトをより円滑に進められるようになる点もメリット。さらに、フォームでのリクエストや問い合わせを受け付けて、入力内容に基づいて自動的にタスクを生成し、適切な担当者に割り当てる機能を備えているほか、利用者自身で複雑なワークフローの自動化を容易に行えるので、業務の効率化が期待できるとしている。

 なお三井情報では、自社のリカーリングビジネスのライセンス更新や保守契約更新業務において、monday.com上に構築したポータルサイトを活用しており、このポータルサイトでは、契約更新の有無の確認、見積もり情報の送付、注文書の取得、案件のステータス更新などの業務プロセスを自動化することで、大幅な業務効率化を実現したとのことだ。