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三井情報、Zoom Phoneを容易に導入できる新サービスを提供 最小5IDから導入可能

 三井情報株式会社は26日、コミュニケーションプラットフォームを提供する「MEDACAシリーズ」において、米Zoom Video Communicationsのクラウド型ビデオ電話サービス「Zoom Phone」を簡単に導入できる新ラインアップ、「かんたんスターターパック for Zoom Phone」を追加したと発表した。

 Zoom Phoneは、Zoomプラットフォーム上での外部との電話によるやり取りを可能にするクラウド型ビデオ電話サービス。三井情報では2023年1月に、このZoom PhoneをMEDACAシリーズに追加していたが、今回はさらに、Zoom Phoneを容易に導入できる支援サービスの「かんたんスターターパック for Zoom Phone」を提供する。

 同サービスでは、最小5IDからの利用が可能なほか、三井情報が事前に導入環境を確認し、初期設定をしたうえでIP電話機を提供するため、利用企業は受け取ったIP電話機を通信環境に接続するだけで導入が完了するとした。

 また、PCやスマートフォンにアプリケーションをインストールすることにより、オフィス以外からでも、会社あての電話を受けたり、会社の電話番号を使用して電話をかけたりできるようになるとのこと。

 さらに、Zoom Phoneはクラウドサービスのため、PBXなどの電話設備が不要で、半導体不足等による納期遅延に左右されずに導入可能な点もメリットとしている。