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三井情報、ログインセキュリティを強化する「MEDACA認証ソリューション」

 三井情報株式会社は、コミュニケーションプラットフォーム「MEDACA(メダカ)シリーズ」において、不正ログイン防止を強化する「MEDACA認証ソリューション」を追加し、9月より提供を開始すると発表した。

 MEDACA認証ソリューションは、米Oktaのアイデンティティ管理サービス「Okta Identity Cloud」と米Dashlaneのパスワード管理サービス「Dashlane」を組み合わせ、クラウドやオンプレミス環境でアプリケーションを利用する際のユーザー認証を強化するもの。

 Okta Identity Cloudを用いて、SAMLに対応するクラウドサービスに対してはシングルサインオン(SSO)によるログイン機能を提供するほか、多要素認証(MFA)によってなりすましの防止を図るという。

 一方、SAML非対応のクラウドや非自社管理サービスへのログインに関しては、Dashlaneを利用してパスワード管理を行うとのことで、パスワードの使い回し防止や複雑なパスワードの自動生成、ダークウェブへの漏えい監視といった機能を提供するとした。

 参考価格は、年間300万円(税別)/100IDから。