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三井情報、EDR機能をマネージドサービスとして提供する「MEDACA 安心 Protection」

管理サーバーや導入設定、運用代行などをトータルで提供

 三井情報株式会社は30日、コミュニケーションプラットフォーム「MEDACA(メダカ)シリーズ」に、クライアントPCのセキュリティを強化するEDRサービス「MEDACA 安心 Protection」を追加し、4月より提供開始すると発表した。EDR機能は、株式会社FFRIセキュリティ「FFRI yarai」によって提供する。

 「MEDACA 安心 Protection」は、EDR機能とその導入や運用をサポートするマネージドサービス。EDR機能により、企業はサイバー攻撃の検知から対応までを実現でき、Windows標準のMicrosoft Defenderとの連携による多層防御やアラート・ログの統合管理にも対応するという。

 また、FFRI yaraiの利用に必要な管理サーバーの構築、ソフトウェアの導入設定も三井情報が行うため、企業は従業員のPCにFFRI yaraiをインストールするだけでEDR機能を利用可能になるとのこと。さらに、利用者からの問い合わせにも三井情報のヘルプデスクが対応。月次レポートやインシデント通知などの運用代行もあわせ、マネージドサービスとして提供する。

 価格は1IDあたり月額1000円からで、最小5ライセンス(5ID)から利用できる。