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デル・テクノロジーズ、従業員のデジタル体験価値を可視化・改善する「DEXコンサルティングサービス」を国内提供
2026年4月30日 13:00
デル・テクノロジーズ株式会社は28日、従業員のPC利用を中心としたデジタル環境における体験価値を可視化・改善する「Digital Employee Experience(DEX)コンサルティングサービス」を、日本市場向けに提供開始したと発表した。
サービスは、米国での提供実績をもとに、国内向けの提供体制を整え、展開を開始する。NexthinkのDEXプラットフォームを活用し、従業員が利用するデバイス、アプリケーション、ネットワーク、コラボレーション、セキュリティ、ITサポートといった多様な要素を横断的に可視化・分析する。これにより、従業員満足度と生産性の向上、IT運用の効率化、テクノロジー投資の投資収益率(ROI)最大化を実現する。
デル・テクノロジーズでは、ハイブリッドワークの定着やSaaS活用の拡大により、従業員の働く環境が複雑化したことに伴い、IT部門は従業員が「どのようなデジタル体験をしているのか」を把握しづらくなっており、デジタル環境の体験価値を定量的に把握し、継続的に改善していくDEXの取り組みは、企業の成長戦略において重要なテーマになると説明している。サービスは単なるツール提供にとどまらず、評価から計画、運用定着までを一貫して支援する包括的なサービスとして、従業員のデジタル体験を可視化・評価・改善し、継続的な最適化へとつなげるとしている。
DEXコンサルティングサービスでは、デバイス性能、アプリケーション利用状況、Microsoft Teamsなどのオンライン会議・コラボレーションツールの品質、ネットワーク接続状況、ITサポート対応などをDEXスコアとして定量化する。このデータをベースに課題が集中する部署・端末・アプリケーションを特定し、PC更改やソフトウェアライセンスの最適化、ネットワーク強化などのIT投資判断を客観的に行えるようにする。また、経営層や事業部門に対するIT投資判断のROIの説明も容易にする。
さらに、部門・役割ごとの業務特性や利用実態を分析し、DEXスコアと組み合わせて、最適なデバイス構成やクライアント環境のあり方を明確化する。これにより、次世代クライアント環境の将来像、ロードマップ、投資優先度の整理を支援し、費用対効果の高いワークプレース戦略の策定を可能にする。
また、トラブルの兆候を事前に検知し、問題を未然に防ぐプロアクティブな運用を支援する。これにより、ヘルプデスクへの問い合わせ件数や対応工数の削減が期待でき、IT部門は従来の「障害対応」から「改善・企画」へとリソースをシフトできるようにする。
DEXの運用を定着させることで、クライアント環境を常に最適な状態に保ち、従業員の生産性・エンゲージメント向上、業務負荷軽減、コスト削減を中長期的に支援する。デル・テクノロジーズは、グローバルな実績と専門知識を生かし、日本企業のDEX成熟度向上を伴走型で支援するとしている。
提供する主なサービスメニューのうち「DEX評価支援サービス」は、実際の環境でDEXツールを利用し、DEXスコアや改善ポイントを可視化する。今後の全社展開判断に活用できる評価レポートを提供する。「ワークフォースペルソナ アセスメントサービス for DEX」は、部門・役割ごとの利用実態を分析し、最適なクライアント環境や将来像、ロードマップの策定を支援する。「DEX運用支援 アドバイザリーサービス」は、DEXを活用した運用を定着化し、クライアント環境の継続的な最適化、生産性向上、コスト削減を長期的に支援する。


