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脅威URLなどを含むメールを受信時にブロック、ALSIとサイバーソリューションズが連携ソリューションを提供

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は25日、自社のWebフィルタリングソフトウェア「InterSafe WebFilter」と、サイバーソリューションズ株式会社のメールセキュリティソリューション「MailGates」を連携させたソリューション「InterSafe×MailGates セキュリティパック」を、11月1日より販売開始すると発表した。

 ALSIのInterSafe WebFilterは、URLデータベースに基づいてクライアントPCのWebアクセスをコントロールする、ゲートウェイ型のWebフィルタリングソフトウェア。一方のMailGatesは、ウイルス対策、迷惑メール(スパム)対策、暗号化、誤送信対策などの機能を備えたメールセキュリティソフトウェアである。

 今回提供する連携ソリューションは、メール内に記載されているURLへのフィルタリングを強化するもので、InterSafe WebFilterが持つ43億超のフィルタリングデータベース情報をMailGatesが参照することにより、脅威URLや業務に不要なコンテンツを含むメールの受信をブロックする。

 さらに、InterSafe WebFilterによって、業務を妨げる不適切なサイトへのアクセスや内部からの情報漏えいを防止可能なため、メール利用とWebブラウジングの双方を安全に利用できる環境を実現するとした。

 なお今後は、サイバーソリューションズのクラウドメールサービス「CYBERMAILΣ」についても、同様の連携機能を実装する計画とのことだ。