NHNテコラス、AWS向けマネージドサービスプランにはてなの「Mackerel」を標準提供する「スタンダードプラン」を新設

　NHNテコラス株式会社は6日、Amazon Web Services（AWS）の活用支援サービス「C-Chorus」において、AWSの活用や最適化、クラウド利用・導入時に課題となりやすい構成設計など、顧客の「AWSの使いこなし」を支援するマネージドサービス（構築・監視・運用代行）に、株式会社はてなのサーバー監視サービス「Mackerel」が利用できる新プランを拡充し、プラン内容を刷新した。

　C-Chorusは、AWSの利用料が割引になるAWSリセールサービスと、システム稼働状況の可視化などさまざまな機能を備えた管理ポータル「Chorus Portal」の提供などにより、AWSを活用したいユーザーを支援するサービス。

　マネージドサービスのうち監視・運用代行プランでは、Amazon EC2インスタンスの「監視・自動復旧プラン」と、AWS上でのシステム全体を対象としたフルマネージドサービス「フルマネージドプラン」に加え、Mackerelを利用したシステム監視と障害発生時の一次対応をセットで提供する「スタンダードプラン」を新設。24時間365日の有人監視・障害対応を低コストで提供する。

　スタンダードプランの価格（税別）は、初期費用が10万円から、月額費用が1インスタンスあたり1万2000円から。価格にはMackerelのライセンス費も含まれる。