IBC、IT資産の脆弱性管理プラットフォーム「Tenable.io」のサポートサービスを提供

　アイビーシー株式会社（IBC）は15日、IT資産の脆弱性管理プラットフォーム「Tenable.io」のサポートサービスを、同日より提供開始すると発表した。

　Tenable.ioは、現行のITインフラのセキュリティ状況の可視化を実現する、クラウド型の脆弱性管理ソリューション。今回IBCでは、Tenable.ioを導入および設定するための「導入支援メニュー」と、導入後に活用するための「運用支援メニュー」を提供する。各メニューはそれぞれ詳細なサービスに細分化されており、必要な内容のサポートサービスを選択して受けられるとした。

　またサービス提供にあたっては、IBCが自社開発した情報管理／性能監視ソフトウェア「System Answerシリーズ」のサポートサービスを行ってきた経験に基づき、ユーザー企業がIT製品を活用するにあたって困る点や希望する内容などをメニューに盛り込んでいるとのこと。

　具体的には、導入支援メニューにおいて、導入作業やトレーニングをユーザー企業内で実施する「初期セットアップサービス」「インストールサービス」「管理者向けトレーニング」と、設定支援やインストールのサポートをメールで行う「スタートアップサービス」をラインアップ。

　運用支援メニューでは、取得データをもとにアドバイスや質疑応答などをユーザー企業内で行う「運用支援サービス」と、操作方法などの問い合わせ対応をメールで行う「日本語サポートサービス」を提供する。