ハンモックの名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」、サイボウズのグループウェア「Garoon」と連携

　株式会社ハンモックは24日、自社の名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」とサイボウズの大規模向けグループウェア「Garoon」の機能連携を、10月29日より提供すると発表した。

　HotProfileは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援（SFA）、見込み客発掘（マーケティング）の機能を統合したクラウドサービス。名刺をスキャンすると、専任のオペレーターが手入力にて、99％以上の精度でデータ化を行ってくれる。データ化された名刺情報は、PCやスマートデバイスから検索・閲覧できるほか、名刺情報と営業報告や商談情報をひも付けて管理することも可能だ。

　一方のGaroonは、中堅・大規模組織向けに提供されているグループウェアで、数万人規模でも安心して利用できる高いスケーラビリティを持つ。

　今回の両製品の連携では、Garoonで登録したスケジュールから、ワンクリックでHotProfileへ営業報告を登録できるようになった。スケジュール上の「HotProfileへ報告」ボタンをクリックするだけで、アポイント取得時にスケジュールに登録した情報（日付、タイトル、社内同行者、メモ）をHotProfileの報告に転記してくれるため、情報の二重登録が解消され、営業担当者の手間を削減するとのこと。

　また、スケジュールの会社情報に会社名を入力しておくと、連携時にHotProfileに登録されている名刺情報から、該当する会社情報を検索することもできる。