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アステリアとBlueMemeが業務提携、高速開発基盤「OutSystems」とデータ連携基盤「ASTERIA Warp Core」が連携

 アステリア株式会社と株式会社BlueMemeは14日、EAI/ESB製品群「ASTERIA Warp」のサブスクリプション型製品の販売代理店である「ASTERIA Warp サブスクリプション パートナー」契約を締結したと発表した。BlueMemeでは、販売および導入支援を手がける高速開発基盤「OutSystems」とデータ連携基盤「ASTERIA Warp Core」を組み合わせたソリューションの提供を開始する。

 BlueMemeは、アプリケーション開発保守運用の自動化・標準化プラットフォーム製品であるOutSystemsの販売および活用を通じた業務システムのアジャイル開発ソリューションを2012年より提供し、企業の業務システム開発の迅速化・内製化を支援してきた。

 今回の業務提携により、データ連携の高速開発ツールであるASTERIA Warp Coreを活用して社内外に散在するデータを抽出・加工・変換し、さらにユーザーインターフェイスの柔軟な開発を特徴とするOutSystemsで開発した業務システムに連携させることで、内製化のカバー領域の一層の拡張、システム開発の迅速化を実現するとしている。

 また、OutSystemsのオープンソースウェブサイトで提供されたVoiceUI部品を利用することで、AIスピーカーなどからの音声入力をOutSystemsを介し、ASTERIA Warp Coreに連携、基幹システムなどとのデータの入出力処理を行うことが可能になる。両製品を組み合わせることで、容易に業務システムを音声入力に対応させられる。

 アステリアでは、今後もASTERIA Warpの多様なデータソースとの連携機能を駆使することで、社内の情報資産の有効活用を実現し、新たなビジネスチャンスの獲得に貢献できるようなITソリューションの構築を推進していくとしている。