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クラウドエース、GCPの「支払代行プラン」をリニューアル 代行手数料廃止や3%のディスカウントを実施

 クラウドエース株式会社は21日、Google Cloud Platform(GCP)へのクレジット支払いを代行し、日本円で請求書を発行するサービス「支払代行プラン」をリニューアルしたと発表した。9月19日より新サービスとして提供されているが、「支払代行プラン」の既存ユーザーに対しては、10月1日より適用が開始される。

 一般に、GCPを利用するにあたっては、米ドル建てでのクレジットカード支払いか、海外の銀行へ米ドル建てで送金する必要があるが、クラウドエースでは、同社が支払いを代行し、日本円による請求書払いを可能にする「支払代行プラン」を提供してきた。

 今回はこれをリニューアルしたもので、新しい「支払代行プラン」では、従来、GCP利用料金に対し一律5%かかっていた代行手数料を廃止。GCPの利用料金も一律3%割り引く。また、同サービスの契約者向けに、GCPサポートと連携したサポートを提供する「サポートプラン」において、無償の「BRONZE」を新たにラインアップした。

 なおクラウドエースでは、「支払代行プラン」を活用してGCPの本格運用を開始した後、サーバーの運用保守や監視のリソース確保が難しい場合でも、同社が提供する監視や運用保守などの専用プランを追加できるほか、毎月の支払いを定額化するプリペイドプランなどへの移行も可能としている。

 「支払代行プラン」の対象となるのは、クラウドエースが発行するアカウントのみだが、すでにGCPを利用しているユーザーも、このサービスへ切り替えて利用できるとのこと。