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クラウドエース、台湾に現地法人を設立

 クラウドエース株式会社は22日、台湾に現地法人(雲一有限公司)を設立したと発表した。

 台湾は官民一体となってクラウドサービスの発展や開発を推進しており、ハイレベルなエンジニアが多く存在する地域として注目されているとのこと。

 クラウドエースが注力しているGCPにおいても、アジアで初めてデータセンターが設置された地域であり、ユーザーコミュニティ「GCPUG」には5000名を超えるメンバーが参加するなど、今後も成長が期待されているという。

 また2018年11月に台北で開催されたGoogle Cloud Summit ‘18 in Taipeiには、クラウドエースもスポンサーとして出展し、GCPを活用したビッグデータ活用やAI・機械学習を活用した開発など、非常に多くのニーズを実感したという。

 そこで同社は、Google Cloud Platform(GCP)の利活用推進、技術者育成や、自社開発のAI・機械学習総合プラットフォーム「GennAI」の提供をアジア太平洋地域へ広く展開することなどを目的として、台湾に現地法人を設立した。

 今後、台湾においても、国内同様Google Cloudのプレミアパートナーとして、事業の拡大と強化に努めるとしている。