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住友商事、人事・給与系の基幹システムとして「SAP SuccessFactors」を採用

 住友商事株式会社は27日、人事管理や給与計算などの基幹業務システムとして、SAPジャパンのクラウドソリューション「SAP SuccessFactors」を導入すると発表した。なお、同サービスの機能の1つである給与計算モジュール「SAP SuccessFactors Employee Central Payroll」(以下、Employee Central Payroll)の採用は、国内企業としては初めてという。

 SAP SuccessFactorsは、クラウドベースの人事、人材管理、タレントマネジメントを総合的に支援するソリューション。

 現在、人事関連システムの構築では、アドオン開発などによるシステム肥大化に伴って、運用の複雑化、関連するコストの増大などが多くの企業の課題になっている。これに対し、SAP SuccessFactorsの主要機能の1つであるEmployee Central Payrollは、簡便で正確な給与計算を行える特徴を持ち、業務の時間短縮と低コスト化を実現可能。さらに、日本固有の法制度や業務プロセスにも広く対応できるという。

 また住友商事では、市場で採用が進むHRテックやRPAの活用にも取り組む考えで、AIの搭載が可能なEmployee Central Payrollを用いて、HRテックの活用、RPAの早期実現を目指すとした。

 なお、システムの導入に向けたBPR(Business Process Re-engineering)とシステム構築は、住友商事の既存人事給与システムの保守運用を担当してきたSCSKと、トータルコンサルティングサポートを提供するアビームコンサルティングが、協業して対応する。

 新システムの稼働開始は2020年7月を予定。将来的には、SAP SuccessFactorsのグローバル統合により、グローバルベースでの人事戦略実行を推進するとしている。