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日本ヒューレット・パッカード、オンプレミスのITインフラを従量課金型で提供する「HPE GreenLake」を提供開始

 日本ヒューレット・パッカード株式会社は15日、顧客のITサービス利用型への円滑なシフトをサポートする新たなソリューション群「HPE GreenLake」の提供を開始した。

 HPE GreenLakeは、HPE製品と保守サービスをラッピングし、使用リソース分を月額料金で支払う従量課金型ITインフラサービス「HPE フレキシブルキャパシティ」を進化させた新ブランド。Everything as-a-Serviceをコンセプトとし、ITの調達を簡素化するとともにサービス利用型にすることで、オンプレミスでありながらITを投資から消費へとシフトする選択肢を提供する。

 提供ラインアップのうち、「HPE GreenLake フレックスキャパシティ」は、顧客が要求するインフラストラクチャに合わせたIaaSモデルで、HPE製品とHPEフレックスキャパシティを合わせたモジュールパッケージ化によって、より簡単にITインフラの導入を可能にする。

 「HPE GreenLakeソリューション」は、顧客のワークロードごとにプリパッケージしたエンドツーエンドのソリューション群。ビッグデータ、バックアップ、オープンデータベース、SAP HANA、エッジコンピューティングといった、それぞれのワークロードに合わせたソリューションを提供する。HPEハードウェア、ソフトウェアだけでなく、ソフトウェアベンダーとのパートナーシップにより、調達から設計・構築・運用・保守までを包括的にサービス利用型で提供する。