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ALSI、クラウド型セキュリティゲートウェイ「InterSafe GatewayConnection」を機能強化

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は、クラウド型多層セキュリティゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」を機能強化し、1月17日にアップデート配信すると発表した。

 InterSafe GatewayConnectionは、標的型攻撃に用いられる脅威サーバーへの通信をブロックする「サイバー攻撃対策サービス」と、「Webフィルタリングサービス」を提供するクラウド型サービス。

 アップデートでは、出口対策の強化として、高度分類クラウド「IWCC(Intelligent Web Classifier Cloud)」と連携。網羅率が約98%に達している従来のデータベースに加え、ワールドワイドでのユーザーアクセスデータを反映し、サイバー攻撃の温床にもなりやすいニッチなサイトや、一時的にオープンするサイトなどをクラウド上で収集したIWCCによりアクセス判定を行い、アクセスを規制することで不審な通信をゼロに近付け、インシデントを低減する。

 さらに、新機能の「Geoスコープ」によりウェブアクセスを可視化。国・地域別のアクセス状況を一目で把握することで、未知の脅威へのアクセスをブロックする。新たに国別・地域別の規制に対応し、不審なアクセスや通信集中による負荷などのインシデントの予兆を素早く把握し、アクセスをブロックする。

 また、ALSIではInterSafe GatewayConnectionについて、2018年春からアンチウイルス機能も提供を開始する予定としている。