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arcserve、バックアップアプライアンスの新モデル「Arcserve UDP 8200/8220」

 arcserve Japan合同会社は、バックアップアプライアンスの新製品「Arcserve UDP 8200 Appliance」「Arcserve UDP 8220 Appliance」を、12月18日に受注開始する。受注から30日程度の納期で順次出荷予定。

 Arcserve UDP 8200/8220は、イメージバックアップソフトウェア「Arcserve Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)」がプリインストールされた、1Uサイズのバックアップ専用サーバー。保護対象台数無制限のライセンスと、バックアップ/リカバリー用に最適化されたハードウェアにより、中規模環境のバックアップ/リカバリーをより簡単かつシンプルに実現する。

 CPU、メモリ、SSD、RAIDコントローラーを新世代のものに刷新し、従来モデルのArcserve UDP 7300/7320と比べてバックアップの書き込み性能、同時ジョブの実行性能を向上。ソフトウェアの構成はArcserve UDP 7300/7320と同一で、既存ユーザーは使用方法を変えることなく追加導入できる。

 Arcserve UDP 8200は、ストレージ容量が12TB(SAS 4TB×4、RAID 5)、重複排除用SSDが240GB。価格は380万円(税別)。Arcserve UDP 8220は、ストレージ容量が24TB(SAS 8TB×4、RAID 5)、重複排除用SSDが480GB。価格は680万円。両モデルとも、OSはWindows Server 2012 R2 Standard Edition、CPUはXeon E5-2620 v4(8コア16スレッド、2.1GHz)、メモリは32GB。