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Zenアーキテクチャのサーバー向けCPU「EPYC」搭載製品が並ぶAMDブース

 「データセンター展」「クラウドコンピューティングEXPO」など13の展示会から構成される「Japan IT Week 2018春」が9日、開幕した。会場は東京ビッグサイトで、5月11日まで開催される。

 「データセンター展」のAMDのブースでは、サーバー向けCPU「EPYC 7000」を搭載した各社のサーバーを展示している。

AMD EPYC搭載サーバーが並ぶ

 EPYCは、AMDが2017年にサーバー市場への再参入をうたって投入した、ZenアーキテクチャのサーバーCPU。最大32コア64スレッドのマルチスレッド性能などを特徴とする(参考:後藤弘茂氏による解説記事)。EPYC搭載サーバーがそろってきたタイミングで今回の展示となったという。

 ブースでは、EPYCや、サーバー向けGPUアクセラレータ「Radeon Instinct」のほか、HPE、Dell、Supermicro、GIGABYTE、TYANのEPYC搭載サーバーが展示されていた。

CPU「AMD EPYC 7000」
GPUアクセラレータ「AMD Radeon Instinct」
EPYCを搭載したHPEのProLiant DL385 Gen10
EPYCを搭載したDellの第14世代PowerEdgeサーバー
EPYCを搭載したSupermicroのA+ Solutions
EPYCを搭載したGIGABYTEのR151-Z30
EPYCを搭載したTYANのTN70A-B8026ストレージサーバー