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ASUS、エッジコンピューティングへの製品適用例をデモ 組込分野での活用事例も展示
機械学習による画像処理で動画映像を“名画風”に
2018年5月11日 11:20
「データセンター展」「クラウドコンピューティングEXPO」など13の展示会から構成される「Japan IT Week 2018春」が9日、開幕した。会場は東京ビッグサイトで、5月11日まで開催される。
データセンター展のASUSのブースでは、サーバー製品のほか、クライアントPCや組み込み、映像ソリューションなども展示している。
サーバーから組み込み機器まで展示
サーバーのコーナーでは、エッジコンピューティングの例として、機械学習による画像処理によりブース内の動画映像をリアルタイムに名画風のタッチにするところをデモしていた。
また、複数のGPUを搭載したサーバー1台で複数のモニターからなるビデオウォールを表示するところもデモした。
組み込み分野では、3D深度センサーを使ってブース内を通る人数やその身長を表示するところをデモしていた。
また、ASUSのシングルボードコンピューター(SBC)「Tinker Board」を使って、自動車模型のナンバープレートを文字認識するところや、デジタルオーディオ再生機にするところなども展示された。
加古川氏で町中にASUSのワイヤレスIPカメラを設置した「見守りカメラ」の事例も展示された。カメラに内蔵された映像処理ハードウェアにより、明るいところから暗いところまで白トビなどなく認識できるという。
そのほか、社内のクライアントPCを集中管理するACC(ASUS Control Center)や、HDR 4Kモニター、4点タッチによる操作に対応したデジタルサイネージなども展示された。