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Dell EMC、第14世代「Dell EMC PowerEdge」のAMD EPYC搭載サーバー3機種を発売

 デル株式会社とEMCジャパン株式会社は7日、第14世代「Dell EMC PowerEdge」サーバーのラインアップに、「PowerEdge R6415」「PowerEdge R7415」「PowerEdge R7425」の3製品を加え、販売を開始した。

 新製品は、いずれもAMDのサーバー向けCPU「EPYC」シリーズを搭載。最大32CPUコア、8メモリチャネル、128 PCI Expressレーンに対応し、エッジサーバーやSDS(Software Defined Storage)、HPC(High Performance Computing)などの用途に適した製品としている。

PowerEdge R6415

 PowerEdge R6415は、1Uラック型の1ソケットサーバーで、最大10本のPCIe NVMe SSDと2TBのメモリを搭載可能。価格は67万6500円(税別)から。

 PowerEdge R7415は、2Uラック型の1ソケットサーバーで、最大24本のNVMe SSDと2TBのメモリを搭載可能。業界初のAMD EPYCベースVMware vSAN Ready Nodes認証モデルとなり、vSAN 4ノードクラスタあたり、ソフトウェアライセンスのみならずシステム全体のTCO(総所有コスト)を最大20%改善するとしている。価格は73万6100円(税別)から。

 PowerEdge R7425は、2Uラック型の2ソケットサーバーで、最大24本のNVMe SSDと4TBのメモリを搭載可能。PowerEdge R7415と同様にVMware vSAN Ready Nodes認証を取得しているほか、従来の一般的な同等マシンと比べてコンテナ、ハイパーバイザー、仮想マシン、クラウドコンピューティングの各分野で最大24%優れたパフォーマンスを記録し、HPCでは流体解析(CFD)の絶対性能で最大25%の性能向上を記録したとしている。価格は91万1800円(税別)から。