週刊データセンターWatch:

【データセンター用語集】無停電電源装置(UPS)とは

 一般的にデータセンターは、施設内に設置されているサーバー類に対して24時間365日体制で電力を供給し続ける。もちろん一般家庭でも停電はそれほど発生する訳ではないが、データセンターでは設備面で対策を行い、1秒未満の瞬間的な停電、大規模災害による長期的な停電などが発生しないよう、注意が払われている。

 その対策の一種が、「UPS(Uninterruptible Power Supply)」などと呼ばれる無停電電源装置の導入である。文字通り停電を発生させないための装置類で、基本的にはバッテリーに電気を貯めておき、停電が発生した場合には瞬間的に電気回路を切り替え、サーバーに対する電源供給を継続させる。

 オフィスでの利用を想定した小型UPSも数多く市販されているが、データデンターでは安定性最優先の観点から大型・高性能のものが導入されている。

 UPSは、内蔵するバッテリーの容量にもよるが、数分~数時間程度の電源供給にとどまるのが一般的。よって、それ以上長時間の停電に備える場合は、自家発電機の併設が必須である。

 このようにデータセンターの選定にあたっては、契約価格はもちろん、立地、建物の免震構造の有無、ハザードマップにおける被害予測レベル、停電時の対応能力なども加味する必要がある。

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