富士ゼロックス、クラウド型コラボレーションサービス「SkyDesk」の有料版を提供


 富士ゼロックス株式会社は、コミュニケーション/コラボレーションを支援するパブリッククラウドサービス「SkyDeskサービス」のうち、メールサービス「SkyDesk Mail」、名刺管理サービス「SkyDesk Cards」において有料サービスを開始した。

 「SkyDeskサービス」は、コミュニケーションやコラボレーションの機能を、主にSMBに向けて提供しているクラウドサービス。メール、連絡先管理、スケジュール管理、資料共有、簡易ワープロ/表計算などの機能を利用できる。

 従来は無料版のみが提供されていたが、今回、2つのサービスで有料サービスが開始された。このうち「SkyDesk Mail」の無料版では、ユーザーあたり5GBの容量を利用できたが、有料サービスである「スタンダード 10GB」「スタンダード 15GB」では、それぞれユーザーあたり10GB、15GBまで利用可能になった。さらに、無料版では1組織あたり最大3名までだった制限を、最大300名(推奨100名)まで拡大できる。

 1ユーザーあたりの価格は、「スタンダード 10GB」が2100円/6カ月、「スタンダード 15GB」が3150円/6カ月。

 一方の「SkyDesk Cards」では、組織内で名刺を共有できる「SkyDesk Cards プロフェッショナル」を提供する。登録できる名刺の枚数も従来の50枚から1000枚に拡大され、グループでは3000枚までの名刺を共有できるようになるとのこと。

 1ユーザーあたりの価格は、3150円/6カ月。なお「SkyDesk Cards プロフェッショナル:」と同等の機能を15日間無料で試せるトライアルも提供開始された。

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