ニュース

東芝、「Generalist」と「カオナビ」のAPI連携機能を提供 人事データのシームレスな共有を実現

 株式会社東芝は26日、自社の人材管理ソリューション「Generalist」と、株式会社カオナビのタレントマネジメントシステム「カオナビ」のデータ連携機能の提供を8月から開始したと発表した。この機能により、企業ごとの運用に応じて、連携項目や対象者、データの取り込み先を柔軟に設定でき、人事データの正確かつシームレスな連携を可能にするという。

 「Generalist」は、人事処遇、教育、人材育成、働き方改革支援などを統合した人材管理ソリューション。一方の「カオナビ」は、社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理し、社員一人ひとりを見える化するクラウド型タレントマネジメントシステムである。

 今回は、「Generalist」で管理する社員の基本情報や所属・役職、給与関連情報などを「カオナビ」へAPI連携できるようにした。人事異動や従業員情報の更新時にも、「Generalist」の基幹人事・給与情報を「カオナビ」へ反映できるため、手作業による転記や加工の負荷を軽減するとともに、システム間での情報の不整合を抑制する。

 なお、両システムは、企業ごとに異なる人事制度や情報管理に対応できる高い柔軟性を備えている一方で、従来は個社ごとのデータ項目や運用に合わせたデータ連携の設計・構築が必要となる場合があった。

 これに対して、今回追加された連携機能では、連携項目や対象者、データの取り込み先を各企業の運用に応じて設定できる仕組みになっているため、両システムの柔軟性を生かしたまま、企業ごとに異なる人事情報の管理方法に応じたデータ連携が可能になった。

 これにより人事部門は、データ整備にかかる工数を削減するとともに、正確な人事情報をもとにした人材配置や評価・育成、スキル把握などのタレントマネジメント施策へ、より注力できるようになるとのことだ。