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企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、SaaS管理機能を拡張する3つの台帳機能をリリース

契約・アカウント・利用者情報を横断し全体像を把握可能に

 GMOグローバルサイン株式会社は26日、ID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」で提供している「SaaS管理」の機能を強化し、「アプリ台帳」「アカウント台帳」「メンバー台帳」の3つの台帳機能を提供開始したと発表した。

 GMOトラスト・ログインは、1つのID・パスワードで複数サービスへのログインを可能にするSSO(シングルサインオン)や、ID管理、ログレポートなどの機能を備えた企業向けのIDaaS。SSOやアクセス制限、ID管理などの基本機能は無料で提供されており、有料のさまざまなオプション機能と組み合わせて、企業ごとに必要な機能を導入可能だ。

 そうした有料機能の1つとして、SaaS運用に特化した機能を提供するプランも提供されているが、今回は、新たに3つの台帳機能をリリースした。従来の管理画面では従業員の基本情報やSSOアプリの設定項目の管理が中心だったが、今回の台帳機能により、契約・アカウント・利用者情報を横断して全体像を把握できるようになり、棚卸しや監査対応に必要な情報整理が効率化される。

 台帳機能のうち「アプリ台帳」は、企業が利用するSaaSを契約単位で整理し、コストと運用情報をまとめて可視化するもの。プラン、契約形態、ライセンス費用、月額・年額コストなどの契約情報を管理でき、認証方法、プロビジョニング連携の有無など、運用状況の把握にも対応する。契約内容と利用実態のズレを見つけやすくすることで、棚卸し・コスト最適化を支援するとのこと。

 2つ目の「アカウント台帳」は、SaaSごとのアカウントをID単位で管理し、権限や利用状況を可視化するもの。アカウントID、権限、ステータスを管理できるほか、SSOの実行回数を可視化し、アカウントの利用状況を把握可能となっている。これにより、「誰が」「どのSaaSに」「どの権限でアクセスしているか」を明確にし、情報漏えいや内部不正リスクの低減に貢献するとした。

 3つ目の「メンバー台帳」は、従業員情報を起点に、SaaS利用に関わるメンバー情報を一元管理するもの。在籍状況、入社日・退社日、付与権限などの管理に対応しており、認証方法や多要素認証(MFA)の利用状況もメンバー単位で可視化できる。これにより、棚卸し、権限管理、監査対応に必要な情報整理を支援し、組織変更や入退社に伴う更新も含め、運用負荷の軽減に貢献するとしている。

 なお、3つの台帳機能はGMOトラスト・ログインの「SSOプロ+SaaS管理プラン」「SaaS管理プラン」で利用できる。1IDあたりの価格は、「SSOプロ+SaaS管理プラン」が月額550円(税込)、「SaaS管理プラン」が月額319円(税込)。