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東芝、「Generalist/HR/PR」でチャットAIによる給与計算の支援機能を提供 業務の属人化解消をサポート

 株式会社東芝は21日、人事給与ソリューション「Generalist/HR/PR」において、給与計算業務を支援するAI機能を強化し、提供開始すると発表した。これを利用すると、専門知識を持つ一部の担当者に依存しがちな業務の属人化解消に貢献できるとのこと。なお、新機能は、「Generalist V8」の標準機能として利用できる。

「Generalist/HR/PR」の画面イメージ(今後のアップデート等により変更される場合がある)

 「Generalist/HR/PR」は、人事・給与・人財管理の機能を持つ統合型人事ソリューション。人事情報・給与情報・組織情報などの人財データを一元管理し、人事業務の効率化と精度向上を支援するという。

 今回の機能強化では、担当者が給与計算に関する設定内容や計算式についてチャット形式で質問すると、AIがその内容を読み解き、設定の説明や修正案を提示する新機能が追加された。

 給与計算業務では、企業ごとの就業規則や給与規程、雇用区分、手当・控除条件などに応じて複雑な計算式を設定する必要があり、その内容を理解したり修正したりするには高度な専門知識が求められている。このため、従来は限られた担当者に依存しやすく、業務の引き継ぎや運用の継続が課題になっていたとのこと。

 しかし今回の機能強化により、担当者は個別の設定画面やパラメータを確認することなく、AIとの対話を通じて必要な情報を把握できるようになるほか、AIが修正案を提示することで変更時の検討作業の支援も可能になるとした。

 なお、給与計算は法令や就業規則、賃金規程などに基づいた正確な処理が求められる業務のため、実際の設定変更や最終判断は、従来通り担当者が実施する仕組みを維持している。AIは、自動的に設定変更を行うのではなく、業務の正確性を担保しながら、担当者の理解・確認・判断を支援する役割を担うとのことだ。