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WHI Holdings、タレントマネジメント「CTM2.0」に「役割別のAIキャリアアドバイス」機能を追加
人事・従業員・上司の役割に応じたAIによるアドバイスを提供
2026年7月28日 15:27
株式会社WHI Holdingsは27日、タレントマネジメントシステム「COMPANY Talent Managementシリーズ」(以下、CTM2.0)の「タレントデータベース」製品において、「役割別のAIキャリアアドバイス」機能を追加したと発表した。
「CTM2.0」は、Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY」と、サイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品。「COMPANY」の人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、AI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用を可能にしているという。
今回追加された「役割別のAIキャリアアドバイス」機能は、「人事部門」「従業員本人」「現場マネージャー」といった役割ごとの用途や閲覧権限に合わせ、AIが最適なキャリアアドバイスを提案するものだ。
まず、人事部門向けには、統合人事システム「COMPANY」で長年培ってきた大手法人向けの細やかな権限管理ノウハウを生かし、厳格な情報アクセス権限を担保しながら、AIによる「人材発掘・配置」の高度化を実現する機能を提供する。
具体的には、生成AIを用いた人材発掘機能「COMPANY Bizmatch」に、AIが検索・参照するプロフィール項目を人事側でコントロールする設定を追加した。さらに、適切な権限管理のもとで評価情報などを活用し、人事視点のプロフィール要約を生成して検索に利用することで、目的に応じた柔軟な検索が可能になった。
これらの強化により、従業員の実績・スキルを基にした「何ができるか(Can)」と、今後の希望・モチベーションなど「何がしたいか(Will)」を明確に使い分けたAI検索に対応。即戦力としての配置から、本人の意欲を見込んだ抜擢人事まで、データに基づいた高度な人材配置をサポートするとしている。
また従業員向けには、従業員の職務経歴やキャリア志向とともに、自社の理念(MVV)や独自の人事制度をAIの出力プロセスへ反映させる機能が追加された。従業員向け機能「マイページ」上で、自社の職種定義に沿った業務やジョブの候補をキャリアアドバイスとして提示する。
加えて、AIが従業員の行動特性を自社特有の行動指針・人事制度などと照らし合わせて、客観的な「強み」として抽出する機能を備えた。これにより、自身の新たな活躍の可能性に気づくきっかけを提供。本人が将来的な展望を言語化できていない段階でも、自社でのキャリアの可能性が具体的に示されるため、主体的なキャリア形成を後押しするとのことだ。
このほか現場マネージャー向けとして、今後のキャリアに向けて必要なスキル、問いかけのアイデア、興味・関心領域など、部下に対する具体的なマネジメントアドバイスを上司のみに限定して表示する機能が提供される。事前に設定した会社の戦略や本人の目標にひも付いたアドバイスが提示されるため、マネジメント経験の長短にかかわらず、客観的なデータに基づいた効果的な育成方針を立てやすくなり、マネジメントの属人化解消とチーム全体のパフォーマンス向上を支援するとしている。

