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メシウス、Excel/PDF対応ドキュメントAPIライブラリの新版「DioDocs V9J SP1」を提供

印刷設定とExcel互換性、PDFアクション機能を強化

 メシウス株式会社は1日、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリ「DioDocs」の新バージョン「V9J SP1」を7月15日にリリースすると発表した。

 DioDocsは、ExcelやAdobe Acrobatなど他のソフトウェアに依存せずにドキュメントを生成・更新できる、軽量・高速なAPIライブラリ。C#およびVB.NETのコードから直感的に利用できるAPIで、業務アプリケーションでよく使われるExcelやPDF、画像ファイルの作成や編集、保存などさまざまな操作を実装できる。

 今回のアップデートでは、企業の帳票業務や文書処理のデジタル化を支援するため、帳票運用の現場で使いやすさを高める印刷機能の改善や、Excelとの互換性向上、PDFのアクション実装を効率化する機能拡張を行った。

 「DioDocs for Excel」では、印刷時の給紙トレイ指定に対応した。これは帳票ごとに用紙を使い分ける業務システムで効果を発揮し、プリンターにA4普通紙(請求書用)や専用紙(振込用紙用)など複数の用紙をセットしていても、システム側で用途に合わせてトレイを選択して印刷できるため、印刷時の手作業を減らし、用紙の取り違えを防ぐことで帳票業務の効率化を実現する。

 さらに、セル内チェックボックス、画像のセル内配置、ウォーターフォールチャートのPDF出力への対応など、Excelとの互換性を強化した。これにより、点検表や商品台帳、経営報告書など、より実務に直結した形でExcelファイルを活用できる。例えば、チェックボックスをデータとして扱い「未処理」のみを抽出したり、商品画像をセルと一体化させて並び替え時のズレを防いだりすることが可能になる。

 加えて、予算・実績の差分分析などに用いるウォーターフォールチャートを含むExcelファイルのPDF出力も可能となり、デザインを崩すことなくデータやグラフを扱えるため、帳票作成の利便性が向上する。

 「DioDocs for PDF」では、PDF内で共通利用する処理をまとめて定義できる「ドキュメントレベルJavaScript」に対応した。これにより、申請書の金額計算や入力チェックなどの処理を共通の関数としてまとめて管理できるため、各フィールドへ個別に処理を追加したり修正したりする手間が不要になり、複雑なPDFフォームの開発・保守負荷を軽減する。