サイオステクノロジーのクラウド型ワークフロー「グルージェントフロー」、付箋機能を提供

　サイオステクノロジー株式会社は20日、クラウドワークフロー「Gluegent Flow（グルージェントフロー）」において、新機能「付箋（ふせん）」のベータ版を提供開始すると発表した。なお、付箋は色やフォントの種類を選択でき、柔軟な表現で付箋にコメントを添えることで、相手への「働きかけ」「気遣い」「思いやり」を届ける手段として利用可能という。

　「Gluegent Flow」は、申請・承認・決裁の一連の業務をクラウド上で実行できるワークフローシステム。申請フォームや承認経路を柔軟に設計できるほか、Google WorkspaceやMicrosoft 365といったグループウェアと連携してアカウント管理や自動処理を行える点を特徴としている。また、PCだけでなくモバイル端末といったマルチデバイスに対応しているとのこと。

　今回はこの「Gluegent Flow」において、申請画面上で注目してほしい箇所を際立たせたり、優先度を示したり、簡潔なコメントで補足情報を添えたりできる「付箋」機能を新たに提供する。申請画面上で注目すべき情報や判断に必要な補足情報を示せるため、確認や承認時間を短縮可能。また、付箋という特性を生かし、自由な表現で相手への働きかけや気持ちを伝えられることから、業務の円滑化を促進するとした。