SaaS一元管理ツール「Bundle by freee」、SaaSアカウントの申請・承認を一元管理できる新機能

　フリー株式会社（以下、freee）は10日、SaaS統合管理クラウド「Bundle by freee」において、「アカウント申請・承認ワークフロー機能」を提供開始したと発表した。Bundle by freee上にて、SaaSアカウントの申請・承認を一元管理できるようになるという。

　Bundle by freeeは、SaaSアカウント管理の効率化を支援するサービス。SaaSのアカウント発行や削除、アカウントの棚卸し作業を自動化できるだけでなく、外部共有したままのファイルやフォルダの棚卸しの自動化にも対応する。また、アカウント管理に必要となる人事データの統合機能なども搭載しているとのこと。

　今回は同サービスにおいて、SaaSアカウントの申請・承認を一元管理できる「アカウント申請・承認ワークフロー機能」を提供開始した。従業員がBundle by freeeにログインして、必要なSaaSアカウントの発行を申請すると、承認後、発行されたアカウントの初期パスワード等の情報をBundle by freee上で確認して、利用を開始できるようになる。

　このため、情報システム管理者からの個別のアナウンスや問い合わせ対応が不要になるほか、SaaSアカウントが、いつ・どのような申請で発行されたかを棚卸し時に確認することも可能で、情報システム管理者の管理業務の効率化も期待できるとした。

　なお情報システム管理者側では、アカウントの申請を許可するSaaS、承認に必要な申請経路を設定でき、承認された申請については、Bundle by freeeからワンクリックでSaaSアカウントの発行を行えるとのことだ。