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SaaS一元管理ツール「Bundle by freee」、社内で利用しているSaaSの検知機能を提供

 フリー株式会社(以下、freee)は13日、SaaSアカウントの一元管理ツール「Bundle by freee」において、利用SaaS検知機能を提供開始したと発表した。

 Bundle by freeeは、SaaSアカウント管理の効率化を支援するソリューションで、SaaSのアカウント発行や削除、アカウントの棚卸し作業を自動化できるという。また、外部共有したままのファイルやフォルダの棚卸しも自動化可能なほか、アカウント管理に必要となる人事データの統合機能も搭載している。

 今回は同ツールにおいて、従業員が会社の許可なく利用しているSaaS製品の検知機能を新たに搭載した。具体的には、従業員のPCのブラウザに拡張機能をインストールすることで、利用実態のあるSaaSの把握と利用履歴の閲覧が可能になる。

 freeeでは、昨今のSaaS製品の増加と働き方の多様性により、企業内で利用されるSaaSの数は増加している一方で、会社に許可を得ずに利用されているSaaSも増加しており、そうした無許可利用SaaSのセキュリティ設定に脆弱性がある場合、セキュリティ事故に発展するリスクを抱えていると説明。社内利用のSaaSを正確に把握することによって、セキュリティ面においても安全な運用が可能になると、新機能の価値をアピールしている。