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アルテリア、オプテージ曽根崎データセンター(OC1)への光ファイバーの入線を決定
2025年7月31日 10:00
アルテリア・ネットワークス株式会社(以下、アルテリア)は29日、株式会社オプテージが2026年1月に開業を予定する「オプテージ曽根崎データセンター(以下、OC1)」に、アルテリアの光ファイバーケーブルの入線を決定したと発表した。
OC1は、関西圏のパブリッククラウドアクセスポイント集積地である心斎橋エリアや堂島エリアから3km圏内に位置し、各種クラウドサービスや通信サービス、IXへのアクセスに優れた「コネクティビティデータセンター」となる。
アルテリアの光ファイバーケーブルの入線により、多様な接続方法の中から顧客のニーズに最適な選択が可能となり、アルテリアの光ファイバーと異なる経路を組み合わせた冗長構成にも対応できるため、信頼性と可用性の向上を実現できる。
さらに、アルテリアが国内に保有する光ファイバーネットワークを通じ、大阪から東京、福岡などの全国主要都市や、国際海底ケーブルにつながる陸揚げ局への長距離区間において、大容量通信を必要とする顧客に対し、低遅延かつ高品質な最大400Gbpsの専用線サービス「ダイナイーサ」を短納期で提供する。
アルテリアは、大規模データセンターの利用に不可欠な高品質ネットワーク需要に応えるため、今後も積極的に関西圏におけるネットワークインフラビジネスの発展に寄与していくとしている。