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ANAグループ、iPad 約1万台に続き、iPhone 9000台も導入

 ソフトバンクテレコム株式会社は28日、全日本空輸株式会社および関連グループ各社(以下、ANAグループ)にiPhone 5s/5c合計9000台を納入したと発表した。オフィスの内線電話が社内外どこにいても利用可能な内線ネットワーク「ホワイトオフィス」をANAグループが導入済みのクラウド型音声基盤と接続し、iPhoneの内線化も行う。

 昨今、急速にワークスタイル変革が進んでいるANAグループ。2011年から客室乗務員(フライトアテンダント)、運航乗務員(パイロット)、ライン整備士向けに約1万台のiPadを導入し、マニュアル電子化、教育訓練用動画コンテンツの配信、顧客サービスの向上に役立てているほか、2013年には、約5万IDのGoogle Apps、NTT Comのクラウド音声通話基盤も導入した。

 今回新たに、iPhone 5s/5cを合計9000台導入。NTT Comのクラウド音声通話基盤「Arcstar UCaaS」に「ホワイトオフィス」を接続し、iPhoneの内線化を行うとしてる。

 これらにより、ANAグループはさらなる生産性向上や顧客へのサービス向上を目指し、いつでも・どこでも・容易に社員間でコミュニケーションしたり、社員自身が業務情報を活用できる環境を実現したり、さらなるワークスタイル革新を進めていく。

iPhone 5s
iPhone 5c

川島 弘之