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ワークスアプリケーションズ、新リース会計基準への対応に必要な機能だけを厳選して提供するSaaS「HUEリース会計」
2025年4月21日 10:00
株式会社ワークスアプリケーションズ(WAP)は、新リース会計基準に対応した機能をSaaS型で提供する業務システム「HUEリース会計」を、4月25日にリリースすると発表した。固定資産管理システム「HUE Asset」で培ったノウハウを基に、業種や業態を問わず必要な機能だけを厳選して開発したとのこと。
2027年4月から適用される新リース会計基準に向け、多くの企業が対応を求められているが、リース契約の件数や業務体制は企業によって異なり、必要な機能やコスト許容度もさまざまだという。
そこで、リース契約件数が多く、複雑な管理が必要な企業向けには現行製品の「HUE Asset」を機能強化して提供する一方、シンプルなソリューションを求める企業向けには、月額3万円(50契約まで)から契約件数に応じた費用で利用できる「HUEリース会計」を提供する。
この「HUEリース会計」では、小売・製造・物流・不動産・SIなど、さまざまな業種・業態のIFRS16号支援実績を基に、新リース会計基準の対応に必要な機能を搭載した。具体的には、契約情報に基づく使用権資産と負債のオンバランス計上はもちろん、再見積もりや減損処理から、仕訳や注記情報の自動作成、税務上の申告調整支援まで、新リース会計に必要な要件を網羅するとした。
また、基準解説~影響額試算~会計論点整理~業務フロー設計~周辺システム連携までをカバーするドキュメントやサポートを提供し、新リース会計適用まで伴走支援するとのこと。