ワークスアプリケーションズ、新リース会計基準に関する質問に回答するチャットボットを提供

　株式会社ワークスアプリケーションズ（以下、WAP）は19日、新リース会計基準に関する理解促進と実務対応を支援するため、「新リース会計基準 AIアドバイザリーチャットボット」の提供を開始したと発表した。公認会計士による監修のもと、信頼性の高い情報を提供できるとしており、期間限定で無償提供される。

　「新リース会計基準 AIアドバイザリーチャットボット」は、独自のAIチャットボット「HUE Chatbot」のドキュメント検索機能と生成AIを組み合わせ、新リース会計基準に関する疑問にわかりやすく回答するチャットボット。自然なやり取りの中で実務的な回答が得られる点を特徴としており、企業の業種や実務上の特性に応じて生成AIが回答するという。

　利用者が自社の業種や要件を入力して質問するだけで、生成AIが具体的な回答を返してくれるとのことで、多様な業種や業務に対応したFAQがあらかじめ登録されているため、現場に即した実践的な相談が可能とした。なお、サービスで提供されるFAQの監修は、リース会計分野で実績を持ち、多数の専門書を執筆している、公認会計士の井上雅彦氏が行っている。

　またセキュアな環境で利用でき、入力した内容が学習されたり外部に公開されたりする心配はないほか、導入はスムーズに行え、申し込み後に届く専用URLからすぐに利用を開始できるとしている。