ニュース
Sky、企業データベースや人事異動情報を強化した営業名刺管理「SKYPCE Ver.4」を発売
2025年3月5日 11:00
Sky株式会社は4日、営業名刺管理システム「SKYPCE Ver.4」を販売開始した。
SKYPCE Ver.4では、より効果的な営業名刺管理が実現できる機能を搭載。東洋経済新報社の情報提供による企業データベースや、新たな人事異動情報オプション、名刺情報の整理に役立つスタンプ機能、スマートフォンでの顔写真登録機能などを搭載した。
営業活動に生かせる企業情報を、SKYPCE上で検索できる企業データベースでは、これまでの東京商工リサーチの情報に加え、東洋経済新報社が提供する上場企業の最新IR情報が確認できるようになった。プロフィール、財務・業績、事業構成、関係会社などの詳細な情報を、視覚的に把握しやすい各種グラフとともに表示し、顧客企業の調査を支援する。
顧客の人事異動情報についても、日本経済新聞社が提供する「日経WHO'S WHO人事異動情報」と連携し、名刺登録されている顧客企業の人事情報をSKYPCE上で確認できる。企業から提供された発表資料を基に、新聞紙面では掲載されない次課長級の人事を含む各企業の異動・昇進情報を表示。顧客の状況把握や昇進祝いの連絡など、迅速なアプローチに活用できる。
各名刺情報には、顧客に提案・導入している商品や、「提案中」「導入済み」「対象外」といった営業ステータスが視覚的にわかる「スタンプ」を付与でき、顧客の状況が一目で把握しやすくなる。組織全体でスタンプを共有して運用することで、統一されたルールの下で顧客情報を整理できる。
名刺情報に登録できる顔写真については、顧客への訪問時などにスマートフォンで撮影して、そのまま登録が可能になった。撮影した集合写真から人物を切り抜いて登録することもでき、より効率的に顔写真が登録できるようになった。
営業担当者が「活動記録」機能に営業活動の状況を登録する際には、上司やチームメンバーなど、特定のユーザー(または部署)を指定してメールで通知できる機能を追加。営業訪問の結果や、日々の活動状況を関係者にリアルタイムで情報共有したい場合などに活用できる。
また、複数の名刺情報に対して、同じメモを一括で登録・編集できる機能を追加。イベントで多くの来場者と名刺交換をした場合や、営業訪問時に顧客が複数いた場合などに、必要な情報を効率的に記録・共有できる。