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Sky、名刺管理サービスの最新版「SKYPCE Ver.3.2」を提供、メールの効果測定機能などを追加

 Sky株式会社は29日、名刺管理サービス「SKYPCE Ver.3.2」を販売開始した。

 SKYPCEは、業務で得た名刺を安全に管理し、活用できるサービス。会社・組織全体で集約した名刺情報をSKYPCE上で管理し、営業活動などに活用できる。

 最新バージョンでは、「一斉メール配信」機能で顧客に送信した営業メールなどに記載されたURLが、どのくらいクリックされたかを自動計測し、簡単に確認できる機能を追加。メール配信効果の確認や内容の見直しなど、営業活動の改善に役立てられる。

 また、会社情報の一部として、各社の役員情報を確認できる機能を追加。役員の役職、略歴、生年月日などを企業ごとに一覧で表示し、名刺交換した相手企業のキーパーソンを手間なく確認でき、今後のアプローチ先の検討などに活用できる。

 機能面では、スマートフォンでの名刺交換に対応した。紙の名刺が手元にない場合でも、お互いのスマートフォンを近づけることで、名刺データを素早く交換できる。QRコードやURLで名刺情報が手間なく共有できる仕組みも用意している。

 スマートフォンでの名刺登録に活用できる、新たな連続撮影モードも搭載。一度に複数枚をまとめて撮影した上で、名刺の表・裏を設定して登録できるため、SKYPCEに取り込む名刺が多い場合でもスムーズに対応できる。

 セキュリティ面では、「SKYSEA Client View」のモバイル機器管理(MDM)機能や、そのほかのMDM製品で管理されているモバイル端末のみ、名刺管理画面へのアクセスを許可する機能を搭載した。